ココが不安!外国人採用Q&A
はじめての外国人採用には、多くの不安があると思います。「面倒な手続きが、山ほどあるのでは?」、「せっかく採用しても、すぐやめてしまうのでは」など…。そんな疑問の一つひとつに、回答していきます。
外国人採用は難しくない!失敗しないために押さえるべきポイント
難しいと思われてしまいがちな海外の人材採用ですがポイントさえ押さえれば想像以上に簡単に取り組めます。
また、海外の人材採用について多くの方が間違った認識やイメージを持っています。
失敗しないためには正しい情報を知って取り組む事が大切です。
成功するための重要なポイントはこの4つです。
- 人材採用の目的を明確に定めること(採用ターゲット、戦略)
- 目的に合わせた採用手法(含、紹介会社やマッチングサイトなど)を選択すること
- 一部の部署だけでなく会社全体で共有し、一丸となって取り組むこと
- 単発ではなく長期(最低3年)で取り組むこと
外国人採用にはメリットがたくさんある!
外国人を採用することで、企業には数多くのメリットが生まれます。
日本とは違う教育/文化背景の中で生きてきたエンジニアからは、時に驚きの発想が生まれてきます。こうした刺激は、既存の日本人社員に良い影響を与えるはず。彼らの仕事に対する考え方に触れるうち、日本人が失いがちな『自立心』や『冒険を恐れない精神』が育まれていくでしょう。
外国人の中には、日本語の能力が充分でない人材も数多くいます。こうした社員と交流を重ねるうちに、日本人のコミュニケーション能力が却って向上する、という結果が見られることは多くあります。「言わなくてもわかってくれる」相手とのやり取りから「正確に伝えなければ、理解が得られない」相手とのやり取りへ移行する中で、表現力が高まっていくのです。
社内で定着した外国人が、企業にグローバルな展開を提供してくれることもあります。「母国で展開される新事業の陣頭に立って活躍する」、「母国での独立後に、提携関係を築く」といった展開も実例として生じており、決して夢ではありません。
外国人が社内に定着することで、その社員がブリッジ人材として成長していき、その後の外国人採用の採用力や育成力の向上に繋げることができます。
つまり、一度外国人採用が企業に定着すれば、その後の採用の幅を広げることが可能になるということです。企業の競争力も高めていけることでしょう。
外国人採用のプロに相談して不安を解決する方法
「外国人エンジニア採用に動きたいが、まだ実績がないため、どのように行動すれば良いか分からない」「自社での受け入れが不安」という場合は外国人採用のプロフェッショナルの力を借りる方が得策です。
本サイトを監修している『Zenkenダイバーシティ事業部』は、ITエンジニアの採用サービスを専門的に提供している会社です。以下のメリットに、注目してください。
- 世界一優秀と言われるITエンジニア大国・インドで “米国のシリコンバレーに匹敵する都市” として名高いベンガルール(旧バンガロール)のトップ理系大学にキャリアセンターを設置し、人材の発掘・育成を行っている。1大学につき1社単独の新卒採用イベントを実施
- 1人から大量採用まで、企業のニーズに合う細やかな人材紹介サービスを提供
- 企業のグルーバル化支援はもちろん、採用後の日本語学習カリキュラムによる定着フォロー支援まで、多種多様な採用支援プランを用意している
- 選考やスキルテスト、面談のフォローなど、内定での綿密なフォローを行い精度の高いマッチングを提供
- 入社前準備として、現地での日本語教育/インターンITスキル教育も提案可能
- 在留資格認定証明書交付や、住居手配など、手続き面のフォローも充実
- 入社後のメンタルケアや、受け入れ企業の研修・教育なども担当可能
上記のように、外国人採用に必要なあらゆるサービスが、包括的に享受できます。同社のノウハウさえあれば、外国人採用が軌道に乗る日も、決して遠くはないとも思われます。まずはぜひ、相談してみましょう。
不安を解決!外国人採用Q&A
言葉は通じる?コミュニケーションは取れる?
外国人社員の採用に伴い、社内には「日本語を話せる人材なのだろうか?」、「うまくコミュニケーションを取れるだろうか?」という不安が広がるもの。特に日本では、英語に苦手意識を持つ人も多いため、なおさらです。言語の違いに対処していくためには、どのような点に気をつけるべきなのか、見ていきましょう。
文化の違いは大丈夫?
「これまで日本人だけでやってきた企業に外国人を入社させることで、カルチャーギャップが多発するのではないか…」。このような心配や、仕事に対する考え方や取り組み方の違いは、最も気になるポイントといえます。さまざまな国の国民性をリサーチし、情報をまとめているので、参考にしてください。
宗教への配慮は何をすればいい?
どちらかと言うと宗教をあまり強く意識しない日本人にとって、特定の宗教の敬虔な信徒である外国人社員のふるまいは奇異に思えたり、時には偏見を持ってしまうこともあるかもしれません。しかし彼らにとって、信仰は時に労働よりも大切なものです。宗教への配慮は、外国人社員本人への配慮に繋がるため、決して軽視することはできません。その尊重が、より良い外国人採用へと繋がるのです。
採用単価の目安はどのくらい?
外国人エンジニアを採用する際は「日本人社員と同等の待遇で扱う」ことが原則となっています。このため、国内のエンジニア職種の給料相場について改めて見直し、知識を深めておくことは大切。特に近年、ITの技術を活用したサービスは人々の生活に深く根付き始めているため、エンジニアの価値は急上昇中です。
定着する?すぐ辞めないか心配!
安定志向が強く、転職にためらいを感じることが多い日本人と比べ、外国人は転職を当たり前のことと捉えています。自分のキャリアパスを軸に「ここにいても意味がない」と判断した場合は、離れてしまう可能性が高まります。せっかく良い人材を採用することができても定着しなければ意味がありません。双方にとって良くない結果なので、できるだけ回避を目指す努力をしてきたいものです。
採用後のフォローは何をすればいい?
少子高齢化が進んでいる日本では、若年層の労働力確保が大きな課題となっています。外国人採用の中でも、特に有望な『新卒採用』については、知識を深めておきたいところ。まだ若い彼らに対する採用後のフォローでは、どのような点に気をつけるべきなのでしょうか?情報をまとめていますので、内容にご注目ください。
在留資格やビザを得るための手続きとは?
外国に住むエンジニアを日本に招聘し、企業に所属させる場合は、入国管理局(地方出入国在留管理局)の許可のもと、「就労可能な在留資格」が必要となります。こちらは企業側の準備が必要不可欠であり、その申請手続きなどについて知っておく必要があります。
ちなみに、この「就労可能な在留資格」は通称として “就労ビザ” と呼ばれることがありますが、外国人が日本に入国する際に必要な「ビザ(査証)」とは別のものです。
「ビザ(査証)」は外国人が来日する前に、母国の日本大使館・領事館などで発給してもらうもの。“就労ビザ”(正しくは、在留資格)は来日した外国人に対して日本の地方出入国在留管理局が許可し、付与するものです。
これらの申請のための手続きには内定者本人との連携が必要不可欠です。
採用後、まずはじめに入社日から計算をした在留資格申請のスケジュールを作成し、内定者と連絡を取りながら申請に向けた準備を進めていきましょう。
その際に必要な手続きについて解説しています。
外国人の採用実績がないんだけど…
時代の流れから必要性は感じるものの「これまでに外国人社員を雇用した経験がない」という企業は、多くの不安を抱えるものです。しかし、人材不足の状況の悪化に手をこまねいているだけでは、企業の未来はありません。より良いスタートを切り、外国人採用の実績を積み上げていくためには、どのようにすべきなのでしょうか?
スキルの高い外国人人材を採るには?
日本では外国人エンジニアの労働力獲得が急務となっていますが、採用の際はあわてず、具体的な業務内容や企業文化にマッチする優秀な人材の確保に努めたいものです。限られた選考の機会の中で、ミスマッチを回避し、より良いエンジニアを選ぶには、どのようにしたら良いのでしょうか。選考に役立つポイントを紹介していきます。