外国人エンジニアを採用した企業の口コミ・評判
ここでは、実際に外国人採用を行っている企業の生の声をインタビュー形式で掲載しています。外国人社員と働いてみた際のリアルな意見や、それによって日本企業がすべきことなど、ぜひ参考にしてみてください。
経験の少ない中での外国人採用は、不安なことの方が多いはず。しかし、不安がありながらも外国人採用に踏み切ったのはなぜか、実際に外国人を採用し、一緒に働いてみてどのような印象を抱いたのか…。実際に外国人採用を行っている企業のリアルな声を聞けば、「失敗のない外国人エンジニア採用」が見えてくるはず。これからの外国人採用活動の参考として、ぜひお役立てください。
また、海外での採用活動の方法や、採用活動から入社までの実際の流れについても詳しく解説しています。
「全研本社eマーケティング事業本部」にインタビュー
WEB制作やIT開発業務などの事業を展開する全研本社eマーケティング事業部。今回はその中でも、WEBアプリケーションの開発を支えているR&D事業部にインタビュー、外国人採用のポイントや採用に際して抱えていた不安を聞いてみました。
R&D事業部では外国人、おもに韓国人スタッフがリーディングエンジニアとして活躍しています。
「全研本社 ITベースサポート部」にインタビュー
要求に沿った、最適なコンピュータシステムの開発や提案、運用サポート等を行う全研本社 ITベースサポート部。
現在(2019年10月時点)は、中国・インド・ベトナムなど複数の国から来日した外国人がエンジニアとして活躍しています。また、日本国内だけでなく、ベトナムにも拠点を持ち、現地での採用活動も行っています。
全研本社の中でも、特に積極的に外国人エンジニア採用を行っているITベースサポート部の採用責任者にインタビュー!
積極的に外国人採用を始めたきっかけや、外国人採用に対してどのような不安があったのか等、気になるポイントを聞きました。
国内企業のIT人材採用の広がり
国内ではIT人材が不足している傾向にあり、これに伴って、海外から労働力を確保していこうとする動きが広がりつつあります。
国外からの採用に際して
国外から人を雇う際、現状の日本の中小企業では様々な問題が浮上すると思います。言語や文化の違い、コミュニケーション環境の整備、労働に対する意識、就労ビザの問題などなどです。しかし、採用活動そのものについては、国内の新卒採用と事実上それほど変わらないという意見もあります。
そもそも、外国人を雇用するにあたって色々と体制変更をしなければならないような企業は、もともと企業として解決すべき問題を抱えてしまっている場合も多く、外国人採用をきっかけに社内環境の見直しができるとも考えられます。
手続きと就労条件への配慮
健全な外国人採用を行っていく上で、最も注意すべきは、国際的な手続きを漏れなく履行することと、就労条件の細密な設定です。こういった部分は、労働環境やコミュニケーション以前の問題として絶対に気を抜いてはならない部分。一つ間違えれば、会社経営そのものに深刻なダメージを負ってしまうことにつながります。
とくに労働条件の設定については、モチベーションの向上にもつながる部分。外国人採用はインドをはじめとして優秀なITスキルを持つ学生を採用するチャンスですが、リスクについても考えておきましょう。