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外国人エンジニアを採用したい!はじめてガイド

外国人エンジニアを採用する際には、どのように準備を進めていくべきなのでしょうか。そして、注意しておくべき具体的なポイントとは?そんな疑問や悩みを抱えている企業にとって、ブレイクスルーになりうる情報をまとめています。

はじめに…外国人エンジニアの採用需要は年々拡大中!

PCやスマートフォンの普及率の上昇により、日本でもIT系サービスの市場が拡大し続けています。なかでも、ITエンジニアはIT企業だけに留まらず、メーカーや金融業界など、様々な業界で活躍の場を広げています。

ITエンジニアの不足と解決方法

ITエンジニアの不足は年々深刻化しており、2018年で既に22万人以上が不足していると言われ、2030年には約79万人が不足すると予測、現時点においても約92%の企業がIT人材の不足を感じているようです。

その原因は日本の少子高齢化にあり、国内の人材だけでは働き手が足りず、今海外から人材を採用しなければ、多くの企業が業務を維持できなくなる可能性が、非常に高くなっています。

国外からの人材発掘

「これまで外国人を採用したことがない」という企業にとって、そのスタートは大きなチャレンジ。当初は異文化交流に戸惑うことも多く、既存の社内体制を整備する作業への不安が多くあるでしょう。しかし将来の競争力を高めるためには、現時点からコツコツと採用・受け入れ体制の改革を始め、実績を積み上げていくしかありません。

本サイトでは外国人採用をこれから始めたいと思っている企業、外国人採用に興味はあるものの不安も多い、といった企業に向け、採用から受け入れ、定着まで外国人雇用に関するノウハウを掲載しています。

『外国人エンジニア採用はじめてガイド』コンテンツ

海外在住の外国人エンジニアを採用する場合のフローとは?

海外在住の外国人エンジニアを採用するためには、さまざまな過程があります。わずかな手違いで入国時期に数ヶ月の開きが生じてしまうこともありますので、スケジュール管理はしっかりと。

また必要な準備を着実に行い、受け入れ態勢を整えていかなくてはなりません。留意点を一つひとつチェックし、慎重に対処していくことが成功のカギとなるのです。

海外の外国人エンジニア採用
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日本にいる外国人エンジニアを採用する場合のフローとは?

すでに日本での就労経験があり、自社への転職を希望している外国人を採用する場合、ある程度日本の文化を理解した即戦力としての活躍が期待できます。

雇用にあたっては、出入国在留管理庁にどのような説明をするべきなのか?その流れを紹介していきますので、内容を確認してください。また留学生の新卒採用などについても、詳細情報をまとめています。

国内の外国人エンジニア採用
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外国人エンジニアを採用する方法

「ぜひ我が社にも、外国人エンジニアを採用していきたい」。そんな意見が実現に向けて動き出したら、事前に雇用後の待遇について熟考を重ねておく必要があります。より良い人材を雇用し、戦力として長期的に働いてもらうためには、どんな準備をしておくべきなのでしょうか。

また募集の具体的な方法についても、ご紹介します。

外国人エンジニアの採用方法
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在留資格の確認

日本で働く外国人であることを証明するため、最も重要なのが『在留資格認定証明書』です。こちらの交付をスムーズに進めるシステムを確立しておかないと、外国人エンジニアの採用を軌道に乗せていくことができません。

その基礎情報からビザとの違い、そして取得条件に至るまで詳しく紹介していきますので、ご一読ください。

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雇用条件の確認と契約

外国人と雇用契約を結ぶ際は、どのような点に注意するべきなのでしょうか。日本に不利益を生じさせる外国人を、知らずに雇用することで、企業が責任を問われることもあります。

そうした事態を招かないためにも、面談の際にチェックしておくポイントがありますので、知識を深めましょう。また雇用契約書の作成法についても触れています。

雇用条件の確認と契約
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ビザ申請手続きの方法

母国から来日し、就労する外国人に必要なのは『在留資格認定証明書』とパスポート、そして『ビザ』になります。その発給申請法や取得費用など、基本的な情報をまとめていますので、確認を。

また、紛らわしい用語である「就労ビザ(これは正式な法律用語ではなく、ビザ(査証)とは別のもの)」と、よく混同して使われる『在留資格認定証明書』という用語との違いについても紹介していますので、併せてご確認ください。 。

ビザ申請手続きの方法
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受け入れ環境づくり

「遠く離れた外国から人材を採用し、日本で就労させる」。この試みを実施することで、企業は大きな責任を負うことになります。受け入れ態勢を充分に整備しておくことは、とても大切です。

生活面や労働条件面での受け入れ態勢はもちろん、言語の教育や価値観の共有についてどのように取り組んでいくべきなのかについても、考えています。

外国人の受け入れ環境づくり
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入社後のフォローと外国人雇用管理

外国人を雇用するにあたっては、特有の問題解決を助ける専門スタッフを、複数人用意しておきたいもの。手厚い受け入れ態勢が整えられた会社には、優秀な社員が集まり、定着していくはずです。

彼らが持つポテンシャルを存分に発揮してもらうためにも、フォローアップや雇用管理は非常に重要な意味を持ちます。

入社後の外国人雇用管理
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定着フォロー

「外国人を雇用し続けているのに、毎年多くの人材が離職してしまう…」。こんな状況を招くようでは、本末転倒です。彼らが離職してしまう理由はどこにあるのでしょうか。

マネジメントにおける注意点や、コミュニケーションを図る際に留意したいポイントを紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

外国人雇用の定着フォロー
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国内のIT人材採用難と、政府の取り組み

近年の日本は少子高齢化が進み、どの企業も優秀なIT人材の確保に苦心しています。

今後、人工知能(AI)やIoT、そしてビッグデータといった新技術を存分に活用したうえで、自社の売上に繋がる新商品やサービスを開発できる人材を得られなければ、国際社会での競争力は落ちていく一方でしょう。

政府もこうした現状を憂え、新たな取り組みを提唱しています。それが『高度人材ポイント制』。高度な外国人材を雇用した企業には学歴、職歴、年収など項目別のポイントを設け、「合計が一定数に達した場合、出入国管理上の優遇措置を与える」という内容で、外国人採用全体に追い風が吹いていることを示す顕著な例といえます。

また外国人を雇用することは単なる人材不足の問題解消だけではありません。外国人ならではの発想や、社内で共に業務へ取り組む際の姿勢や、ハングリー精神の強さは、日本人エンジニアにとっても、良い刺激となってくれるでしょう。

外国人エンジニア採用を行うにあたり、知っておきたいポイント

外国人エンジニアを雇い入れる前に、まず理解しておくべきポイントはいくつかあります。以下に紹介していきましょう。

  1. 社内の意識を統一する
  2. これまで日本人だけで構成されてきた組織に入社する外国人は、良くも悪くも『異分子』として機能します。時には、トラブルの原因となってしまうこともあるでしょう。そんな時「誰が外国人を雇用するなんて言い始めたの…?」ということにならないためにも、事前に意識の統一を図ることが大切。「我が社は外国人を雇用することで、~を達成する!」というような目標を掲げておけば、紆余曲折があったとしても、前向きな改善が目指せます。

  3. 日本人と同様の待遇で迎え入れる
  4. 外国人を雇用するためには、出入国在留管理庁の許可が必要となります。その条件のひとつとして「日本人と同様の待遇を与えること」が挙げられます。「安い労働力として」という発想はそもそもNGですし「外国人だから、これをやらせておけば良い」という姿勢も、許されるものではありません。 人事トラブルが続くと、外国人の採用そのものが認められなくなると理解しておきましょう。

  5. 法制上の手続き
  6. 外国人を採用するにあたり、最も大切な手続きは『在留資格認定証明書』の交付と『ビザ』の申請です。行政書士など社外の代行サービスに依頼するのも一つの方法ですが、長く採用を続けていく場合には社内に専門の担当者を設けることも検討してみてください。

【当サイト監修・運営】"外国人エンジニア採用専門"Zenkenダイバーシティ事業部とは

「外国人採用ははじめて」の企業様でも、高度グローバルエンジニアが採用できます。

「"真に優秀"な海外IT人材紹介サービス」を提供している、Zenkenダイバーシティ事業部。
世界の中でも極めて優秀と言われる、インドのトップレベル工科大学学内にキャリアセンターを設置し、高度グローバルエンジニアを直接採用できるというスキームを保有しています。
さらに、選考から採用、入社前の語学教育、ビザや住居支援、定着フォローまで、一気通貫でのきめ細かなサポートを提供。はじめて外国人採用に挑戦される企業様でも、安心してお任せいただけます。

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